再開発特別委員会 3/21
2024年3月21日 三鷹駅前再開発及び市庁舎等調査検討特別委員会議記録

池田有也さん
三鷹市三鷹駅前地区まちづくり推進本部報告、本件を議題といたします。
本件に対する市側の説明を求めます。

よろしくお願いいたします。
まず、1番目のUR賃貸住宅の先行整備についてお伺いいたします。こちら、現在も広報として、こういう状況ですというのが貼ってあるかと思うんですが、現在、お知らせとして貼っている状況としては、どのように把握されていますでしょうか。今、駐車場の周辺に、ここが変わりますというようなお知らせが貼ってあるんですけども、その辺はどのように把握されているのか。

向井研一さん
ちょっと詳細は、どのような形の周知をされているか、ごめんなさい、それは私のほうで確認をしていないのですけれども、駐車場のほうは生活環境部で所管をしておりますので、そこで、それを運営委託をお願いしているまちづくり三鷹、そこと調整をしていると思われますので、ちょっとすみません、都市再生部のほうでは詳細のことについては把握をしておりません。

ありがとうございます。
今、駅前の特にURの方たちを含めて、ここの駐車場、駐輪場がこれから変わっていくという情報はもう皆さん把握していますので、その辺のお知らせというのを、私は少し足りないかなというのを思ってはいたんですけども、まちづくり推進本部のほうでも、ぜひその辺の駅前の周知の状況ですとか、あと、どの辺まで周知していくべきなのかというのを御検討いただきたいなと思っておりますが、いかがでしょうか。

ちょっと詳細は、どのような形の周知をされているか、ごめんなさい、それは私のほうで確認をしていないのですけれども、駐車場のほうは生活環境部で所管をしておりますので、そこで、それを運営委託をお願いしているまちづくり三鷹、そこと調整をしていると思われますので、ちょっとすみません、都市再生部のほうでは詳細のことについては把握をしておりません。

よろしくお願いいたします。
駐車場も、あれだけの大きなスペースになりますので、日頃から利用している方ですとかも多いですし、特に駐輪場に関しては、いつも満車になっていることも多いので、これでスペースが減るということですと、やはり駐輪場難民のような形で、どこに置いたらいいか分からないという方が絶対出てくると思いますので、その辺の御案内でしたり、今後、そこの駐輪場が減ることに対しての対応というのはどのようにお考えでしょうか。

菅原恒一さん
駐輪場の台数が減っていくことに関しては、現在、時間貸しのほうはなるべく台数を維持しながら、定期利用のほうを少し数を減らしていくということになる予定になっております。定期利用につきましては、周辺にあります駐輪場の空きなどの御案内などをしながら、あまり混乱のないよう対応していきたいというふうに考えておるところです。

よろしくお願いいたします。
やはり駅前の駐輪場の問題はすごく大きな課題だと思いますし、また、駐車場の話に戻るんですけど、あそこのさくら通りの駐車場は、中央通り商店会の連携駐車場となっておりまして、割引券も出しているものになりますので、こちらも駐車場が減ることに対しては、中央通り商店会の割引券との連携もありますので、ぜひ早めに御案内をしていただけるといいかなと思っております。
また、この駐輪場に関してなんですけども、ここも近隣にある駅前コミュニティ・センターですとか、住民協議会の方たちが止めている場所にもなりますので、いろんな形で御高齢の方が来たときに、やはり駐輪場がないということも考えられますので、ぜひコミュニティ・センターに対しての連携といいますか御案内というのもしっかりとしていただいて、駐輪場を使っている方が混乱しないように対応をお願いしたいと思っておりますが、そういった近隣との連携というのはどのようにお考えでしょうか。

おっしゃるとおり、近隣の方々への周知というのはとても大事なことだと思っております。先ほども申し上げたとおり、この本部事務局だけで動くのもなかなか難しいところもありますので、庁内横断的に──この本部事務局というのはそういう趣旨でも設置されたところもありますので、関係する部署と住民協議会、コミュニティ・センターの対応であるとか、また商店会のほうの方々への周知というものも、関係部署と連携を図りながら密に行っていきたいと思っております。

ぜひよろしくお願いいたします。

続きまして、2番目のほうの再開発課の執務室移転についてお伺いいたします。こちらに関しては、スピード感を持って強力に推進していくために設置しますということなんですが、具体的にスピード感を持ってというのはどのようにお考えでしょうか。

執務室を駅前に移しながら、この開発の地権者さん、あるいは地域の方たちと少し距離を近づけながら、より密なお話をしながら、お話合いの頻度なども高めていきながら、急ぎ、この再開発の計画の具体的な取りまとめを進めていきたいというふうに考えておるところです。

この執務室というのは、駅前に移転して、地域の人が行ったりですとか、関係者、地権者の方とかが相談に行ったりするようなことができるような場所になるんでしょうか。窓口として何か対応されたりというのは、考えられているのでしょうか。

先ほども少し御説明の中に触れましたけれども、再開発事業に係る地権者や関係者の皆様との協議の場であるとか、まちづくり連絡会の会場としての利用、それから、具体的な内容は今後の検討になりますけれども、まちづくり基本構想の実現に向けまして、将来的にはここでまちづくりとして推進しようとしております緑化であるとか、交通や道路環境の改善、にぎわいの創出や商業振興、ウオーカブルな回遊性のあるまちづくり、こういったことをテーマにしまして、地域の様々な活動をされている市民の方であるとか、団体であるとか、専門家の方などと、このスペースを使いながら協議、交流や、イベントなどでの連携なども取り組んでいきたいというふうに考えておるところでございます。

分かりました。ぜひ駅前に関していろいろと思われている方とかいらっしゃるかと思いますので、適宜対応というのはどのような形で対応するのかというのも考えていただけたらいいかなと思います。
また、この移転先の元マチコエの場所というのは、とても家賃も高く、とても広いと思うんですけども、そのスペースをどのように活用するとお考えでしょうか。

この事務所につきましては、一般の方誰もが自由に使っていただくというような想定はしていないところでございますけれども、ここに職員が詰めますので、再開発の駅前地区のまちづくりに関しての御質問、御意見等につきましては適宜対応させていただく考えでございます。

ということは、ミーティングルームだったり交流スペースというようなものも、一緒につくっていくというような認識でよろしいでしょうか。

まだ具体的に今の部屋というか、今までのマチコエのスペースを間仕切りをしたりとか、そういうことは今のところ考えておりません。フリーに広いスペースのところで、どういう形でやるかというのは、まだこれから具体的になっていくと思いますけれども、今、菅原課長が申し上げたとおり、いろんなテーマを基に、そこで関係する──今既に駅前でいろいろ活動されている方々もいらっしゃると思いますので、そういう方といろいろ協議をしながら、あそこで何か発信をしていけるような場として、具体的にテーマを決めて進めていきたいなというふうに考えております。

これから決められていくということで理解するんですけれども、例えば商店会の地域イベントでしたり、阿波踊りの着替え場所とか、市としていろいろ活動している中で、スペースの活用として、いつもコミュニティ・センターの地下を使っていたり、場所がないというようなイベントがたくさんありますので、今思うところは阿波踊りの着替え場所でしたり、阿波踊りの待機場所とか、あと夏まつりの救護所ですね。
やっぱり暑い時期に、ちょっと休めるスペースというのを探されている方がいるので、本当にマチコエのスペース、とても広いので、家賃も高いので、有効に使っていただけるように、先ほど課長からお話があった、まちづくりに関する連絡会のミーティングの場とかというのもそんなに毎日やることでもないですし、講座とか、そういったものも常にやることではなく、スペースを持て余しているのはとてももったいないと思いますので、ぜひ有効に使っていただけるような形で考えていただきたいなと思っております。
以上です。ありがとうございました。